★★★彡 2003年12月04日(木)★★★彡


京都府相楽郡笠置町 (JR笠置駅&笠置寺)

奈良市の隣町、笠置町に行ってきました。

自宅 = JR奈良 = JR加茂 = JR笠置 = 笠置山

付近の地図
大和路快速加茂行き車内 奈良市の北東に位置する、笠置町に列車で出かけました。

画像は、笠置駅手前の加茂駅に到着間近の大和路快速の車内の様子です。

大阪から沢山乗っていた乗客も、終点まで来ると画像の様にガラガラになって、のどかさが増してきます。
JR笠置駅 加茂駅からは、一両のディーゼル車になります。

三重県の亀山行きに乗って、一駅で笠置駅に到着です。

画像は、笠置駅に到着した一両のディーゼル車です。

この列車、見た感じで快適なローカル線の旅が出来るように見えますが、座席が通勤電車と同じロングの座席で、トイレ がありません・・・・だから長時間乗車には、向いてないと思うので、あまりお勧め出来ません。
JR笠置駅 画像は、笠置駅を発車した列車の様子です。

一駅前の加茂駅は、都市近郊の駅の雰囲気があるのですが、笠置駅に来ると一変、ローカルムードたっぷりの駅に なります。

笠置駅周辺も含めて、桜の木が多く桜の季節は、お勧めだと思います。
笠置駅前通り 笠置駅から2q少々歩いた所にある、笠置山にある笠置寺に行くことにしました。

今回行った、笠置山や近くを流れる木津川(淀川)周辺を京都府立笠置山自然公園と言うそうです。

木津川は、シーズン中、キャンプやバーベキュウやカヌーをする人で、賑わいます。

画像は、笠置駅から続く道の風景なんですが、シーズンオフでもあるので、大変静かに感じました

でも俺にとっては、落ち着いて好きなんです。
笠置山寺案内板 2q少々山道を登って、笠置寺(入山料300円)に到着しました。

画像は笠置寺の案内板です。

笠置山には巨岩が沢山あって、その岩が2000年前から信仰の対象になっていたそうです。

奈良時代から室町時代まで栄えた寺で、後醍醐天皇を迎えて戦をおこし笠置山を全焼してから徐々に衰退し 江戸時代に廃寺 になったそうです。

明治以降、復興して当時の面影を感じさせる様になりました。
笠置寺修行場 画像は、笠置寺の修行場の様子です。

一周800メートルの修行場で、画像の様に巨岩の間を歩きます。  巨岩には、仏像が彫刻されたものも、あります。

この修行場が1000年以上続いていると思えば、歴史を肌で感じました。
笠置山より 画像は、笠置山(笠置寺)から見た風景です。

木津川に沿って、笠置町の在所が点在しています。

川に沿って、国道163号線、JR関西本線が見えます。

天気が悪くなってきたので、写りが悪いのが残念です。
笠置山の紅葉 画像は、笠置山(笠置寺)の紅葉です。

今年の紅葉は、例年に比べて悪いです。  夏の冷夏、秋の暖かさが影響しているのでしょうか・・・

今回は、笠置寺で引き返しましたが、一般的なハイキングは奈良市の柳生(柳生一族で有名な)まで行く場合が多いです。
わかさぎ温泉”笠置いこいの館 画像は、笠置駅近くにある日帰り温泉、"わかさぎ温泉”笠置いこいの館"です。

泉 質は、含弱放射能ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉 入浴料は1000円で、奈良周辺では少々料金高めの設定です。

今回は、行った笠置町は車で行くと、自宅から近いのですが、列車で行ってみると近場と感じられない不思議な感じでした。

いつもは車で出かける場所でも、あえて列車で行ってみると、新しい発見があるかもしれませんね。
 

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